さて、翌朝は多少の疲労感はあったものの、6時半には飛び起きて一番熱いお風呂に入ってきました!
朝食時間が割と短かった為、アラームが鳴った瞬間に飛び起きて温泉へ行くという。
目覚めの悪い私にはお風呂というのは医学的に良いらしいので、眠気覚ましにはもってこい!
一番熱いと案内図に書かれていた岩風呂を目指すものの迷う(笑)
三つの棟に別れていたうえに、なんか違うような~と登ったり下りたり。
5分ぐらい迷って目的地の檜風呂で体を流したあと、お目当ての獄熱岩風呂に到着すると先客が2名ほど。
しかし、私が入ってきたら出て行ってしまわれました。
みんな年配者( ̄▽ ̄;)
檜風呂は大浴場より広く感じ、朝日がいい感じに入ってきて気持ちよかったです。
対して岩風呂は家族風呂程度のサイズで窓はそんなに大きくないものの明るい浴室。4人入れるかな?ぐらいで、洗い場はありません。
その分、温度は抜群に熱い!!
他ではちょっと熱いなぁぐらいなのに、ここのは手足を入れただけでジンジンというか、雪に触れた後に40℃でも熱い!って感じている時の状態になります。
これこれ!!来た来た来たぁぁぁぁぁツ!ってなりました。
感動的な熱さ(笑)
ここに10分ぐらい浸かっていました。
適当に自分だけ楽しんで部屋に戻ると、朝食の時間まであと5分になっており、ぐったり死んでる相棒を起こそうとしたわけですが、私以上に疲労感+お酒を入れたせいで、まったく起きる気配がなく、ご飯要らないと言われて一人で食堂に降りたわけです。
ビュッフェ?らしいのですが、これまた狭いこと狭いこと。
もう一度取りに行っていいものか?と悩むほど、誰も二度は並ばない。
まぁ選択肢が狭すぎたんですよね。ここがお値段相応。
私は宿に止まると和風を好む傾向があり、佃煮とかあれば喜んで飛びついてます。
ここのはメインが鯖か冷食オムレツ。白御飯か食パンか、お粥か。
お惣菜もひじきなどの煮物を始め、佃煮が多く、サラダを乗せたくても皿が載せられない。
もう一度取りに行くか?と思いましたが、面倒くさくてやめてしまいました。
お味噌汁はお湯で割る奴で、運悪く、前の女性二人がお湯しか出ないと言ってそのまま取るのをやめ、私は席を見つけてすぐにスタッフを呼んだのですが、とってもフレンドリーなのは許しましょう。
味噌の素を入れて、用意されていた具材入りのお椀を置いて、ボタンを押すおばちゃん。
まだお湯が注がれた瞬間なのにおばちゃんは
「ほら、もう大丈夫だから持って行って!」って、お湯出とるやん\(^ω^;;;)
おばちゃん、お湯が止まってないのに持って行けませんがな。ってか火傷するって。
なんで持って行かないのよ!みたいにジェスチャーしてたけど無理だから。
アッツアツのお味噌汁を手に入れ、席に戻って食べ始めると、右にはさっきのお姉ちゃん二人組。左にはデカイ子連れの四人家族。
姉ちゃん達二人は私の行動力もそうだが、女一人に疑問を持ったようで、ひそひそとなっていないひそひそで適当なことを言ってくれてましたが、独女とか寂しい~!!って、独女じゃないし、寝てんだよアイツは(怒)と、失礼極まりない発言に
「女二人だけとか寂しい~」って返してやればよかったかな?と思いました。
そして左の家族は子供が大学生と高校生ぐらいっぽかったのですが、盆と皿いっぱいに色んなものを持ってきたのに、散々文句を言って、殆ど食べずに出て行きました。
持ってきたものの、体調を崩して……とかならまだわかるのですが、不味いとか、これ美味しそうだったのに違う!!とか、ヒステリックな母親。
子供達は美味しくないを連発し、食べ物じゃないとまで言う始末。
まぁ親がこれだと子供もこうなるわ……と、思いながら、その残された量の多さに腹が立ちました。
下音痴+美味しいものの食べ過ぎなのか、食べたことのないものに拒否感が強いのかはわかりませんが、私はラインナップ以外なら味は普通だったと思うんですけどね。
まぁ塩辛っぽく見えたのが、蒟蒻だった時には驚いたものの、ヘルシーじゃん♪って喜んで食べてましたけどね。
本当に朝から惨めな気持ちになりつつ、腹が立ちつつ、部屋に戻って相棒の様子を見に行きましたが、やっぱり寝てる(*_*;
仕方がないので食後の風呂に入り(まだ入るのかよ……)、チェックアウトギリギリまで寝かせてあげたのでした。
昨日の雨が嘘のように止んで、空気がとても澄んだ温泉街。
湯もみが見たくて湯畑に行きましたが、全然間に合わなくて見られませんでした;つД`)
原因は言わずもわかるこの写真達!!
頼まれていたので購入しつつ、自分達も今食べたい!!って食いついた結果、湯もみの時間に間に合わず(笑)
意外と、最後の温泉まんじゅうが美味しかったです!
湯畑にある「本家 ちちや」白いやつです。
一番人気は茶色い方の「松むら」なのですが、私はちちやさんのこの白いのがよかったですね。
温泉の香り?ちょっと変わった香りが漂うので、他の温泉まんじゅうとは違います。
温泉卵はオマケみたいな感じで、湯畑へ行く途中にあったガラス工房さんの店先に湧く温泉で温泉卵やってたんですよ。
なんだかこういうのって美味しく感じる不思議。
湯畑の後は、西の河原温泉に行くため、ゲレンデ側の方が近いって書かれたブログがあったので車を移動させて御昼ご飯をとか思ったのですが、御昼を食べた記憶がない(笑)
本当は湯釜に行きたかったのですが、この日は通行止めで断念。
ゲレンデは別のことをやっていて、パターゴルフとかトランポリンとか色々とありましたよ。
その中でもこのジップライン!
私の家族は伊豆のジップラインを楽しんだことがあって、ゲレンデってなかなか来ないから気になるし、やってみたい!!って乗ってみました。
受付して、安全具を付けて、大きな荷物は車かコインロッカーへ。
そしてリフトに乗って下からも見えていた中間ぐらいの丘へ。
見晴らしがよく、写真ではわかりにくいのですが、湯畑あの辺だねぇと眺めながら順番待ち。
凄く怯えて叫んでいる人達が降りて行くのを見ながら、こういうのが苦手な私は青冷めはじめ、とうとう順番がくるのです。
でも、いざ下ってみるとそれは爽快で冷たい風が気持ちいい!!
ただ、このジップラインの怖かったのは最後。
昔、小金井公園の人気遊具にロープに捕まってビューンってなるやつがあったのですが、あれって最後にがっくん!!って衝撃が来て、慣れてない子はドハデに落ちて大泣きするアレです。
あれに似ていて、ここのは櫓がゴールなのですが、止めるための装置の位置が後ろの方の為、櫓を通り越して外に放り出されそうな感覚と衝撃がやってくるのです。
あの何とも言えない怖さ( ゚Д゚)
と、飛び出す!?って本気で怖かったです。
下る恐怖より、止まる恐怖。
距離は短いものの、角度がややあるジップラインは気持ちよかったですよ。
今度はスキーでも来ようかな?


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